農家と購買者を直接つなぐ『ベジプロバイダー』エムスクエア・ラボ加藤百合子【夢の扉+】2013年3月31日: 「夢の扉」+産業科学などの情報ブログ。

スポンサーリンク

農家と購買者を直接つなぐ『ベジプロバイダー』エムスクエア・ラボ加藤百合子【夢の扉+】2013年3月31日


農林水産省が9月7日に発表した2010年の農林業センサス(速報値)によると、日本の農業就業人口は260万人で、1990年から半減していることが明らかになった。
 農林業センサスは5年ごとに実施される調査で、前回2005年の調査時から比較すると減少幅は22.4%。1985年以来、最大の下げ幅を記録した。
 農業従事者の平均年齢は65.8歳で、前回調査の63.2歳から高齢化している。
 食料の半分以上を輸入している日本では、多くの農村地域から若者が出て行き高齢化が進んでいる。
日本農業は、とんでもない、「衰退産業」となってしまった・・・。

明るい農村!!

TPPが盛んに議論されている21世紀の日本社会。
日本に輸入されてくる農産物・畜産物には関税がかかっている。
関税とは、いわゆる「関所」を通過する際の「通行料金」のことで、特段、日本だけではなく、ほぼ全世界の国々が行っている。
日本は、農畜産物の関税が極めて高い国。
以下、農畜産物にかかる日本の関税率。
コンニャクイモ1706%
えんどう豆 1085%
お米(精米) 778%
落花生 593%
でんぷんタピオカ583%
でんぷんイモ 234%
小豆 403%
バター 360%
粗糖 328%
大麦 256%
小麦 252%
脱脂粉乳 218%
 などなど。

世界の農産物の相場は、ザックリ、これら関税が無かった場合の値となる。
例えば、「お米」は、おおむね7分の1程度。
砂糖も3分の1程度。
コンニャクイモの関税は1706%なので、もし関税が撤廃されたら、原価17分の1程度のコンニャクイモが日本に流入することになり。
・・・毎日、コンニャク・ダイエットをしても、大してお金がかからないことになる・・・という、問題ではないが。
関税が撤廃されれば、結果は、明らかなような気がする。


農畜産物は、食べるものなので、国内産を最優先すべきだという考えは支持したい。
だが、非常に微妙なマクロ経済問題でもある。



価格が「安い」ということが

そんなに良いことなのか?


なのである。


実に、微妙なマクロ経済問題なので、国民投票を実施するとか・・・。
日本の農畜産物も「コストダウン」できないものか?
地方、特に農村の高齢化は、すさまじく、農業従事者の平均年齢は66歳。
そして、日本農業は、全産業の1%程度となってしまっている。
農村が疲弊した大きな原因は、「人手不足」。農民不足。
労働者がいなければ、どんな産業でも衰退するが、日本農業は、悲惨ともいえるほどの「人手不足」状態。

「田んぼの力」と書いて、「男」と読むのに・・・。

男たちは、農村から一体、どこに行ってしまったのか?

そんな疲弊した状況で、農村に、やれコストダウンをしろといっても、あまりに、過酷なような気がするが・・・というか、かなり、残酷。


夢の扉+
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/
2013年3月31日(日) 18時30分〜19時00分
「偽りのない、新鮮で、“素性”の見える野菜が食べられるようになる!」「農家の利益も増え、日本の農業が元気になる!」これらを叶えるキーワードは、農家と購買者を直接つなぐ『ベジプロバイダー』。
エムスクエア・ラボhttp://m2-labo.jp/の加藤百合子がつくる、“新しい青果流通のシステム”だ。
IT技術を駆使し、24時間365日リアルタイムで畑の栽培環境を確認でき、購買者は、必要なものを、必要な時に、必要な量、確保できる。
東大出身、NASのプロジェクトメンバー、産業用ロボットの開発者・・と、華やかな経歴を持つ加藤が、6年前、農業界に飛び込んだ理由は、子どもたちの存在だった。
命の危険も伴う病にかかったとき、『いつ死んでも悔いがないように、子どもたちに残せる何かをー』と、日本の「教育」、「文化」、「健康」、すべてに深く関わる農業の道を選んだ。
パワフルママの体当たりチャレンジに密着。


#96「農業で社会をHappyにする!」

スポンサーリンク
この記事へのコメント
私の友人は、有機肥料にこだわった米作りにいそしんでいます。彼のこだわりは、化学薬品の入ったものはいっさい使わない有機肥料だけで米を作ることです。彼の作った米は非常に美味しいです。口伝えで知れ渡った彼の米を買いたい人が多くて彼は困っています。なるべく近場の顧客にインターネットで売っています。値段は非常に高いのに売れまくってと言うか在庫が亡くなり困っています。

これからの農業は、いわゆる6次産業に成らなければと思います。農産物を作る(1次)、農業の生産性を上げる(2次)、サービス(3次)、あわせて6次産業。ここで最も大事なことは、(1次)から(3次)迄をマネージメント(経営)することに有るのは加藤も身にしみて分かっておられる思います。新鮮で美味しい農産物を、合理化(コストダウン)し、ユーザーに買って貰う(サービス)。余った農産物は、新鮮な状態で保存するか二次加工する。要は、付加価値を上げることに尽きると思います。
Posted by tom-j at 2013年05月08日 18:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

web analytics

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。