『蛍光指紋イメージング法』食中毒細菌の繁殖など食品成分と危害物質、産地の特定などの可視化・食品総合研究所、杉山純一(55)【動画】【夢の扉+】2012年11月25日: 「夢の扉」+産業科学などの情報ブログ。

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『蛍光指紋イメージング法』食中毒細菌の繁殖など食品成分と危害物質、産地の特定などの可視化・食品総合研究所、杉山純一(55)【動画】【夢の扉+】2012年11月25日


米国では近年、輸入食品による食中毒の件数が増加しており、中でもアジアの魚介類や香辛料が原因となることが多いとの調査結果が明らかとなった。ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)で開催された国際新興感染症会議(International Conference on Emerging Infectious Diseases)にて14日、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が発表した。
 2005〜2010年に報告された食中毒事件を調査した結果、輸入食品による食中毒患者数は2348人に上り、そのうちの半数は2009年と2010年に発生していた。
 魚関連の食中毒が最も多かったほか、アジアからの輸入食品が原因のケースは全体の45%近くを占めていることが判明した。
 輸入品による食中毒39件中、魚が原因だったのは17件、2番目に多かった香辛料は6件で、うち5件が生または乾燥トウガラシによる被害であった。
「食糧供給源がよりグローバルになり、世界中から運び込まれる食品を口にすることによって、あらゆる地域の病原体にさらされる可能性がある」と、報告書を執筆したCDCの疫学者ハンナ・グールド(Hannah Gould)氏は指摘している。
 食中毒の原因を当事者が特定できないことも多いため、輸入食品が原因による食中毒件数は、実際にはもっと多いのではないかとCDC当局は推測する。
 米国では、食品全体の16%、魚介類では85%を輸入に頼っている。

日本は、近い将来、輸入される多くの食料品の関税が撤廃されると予想されます。
逆に日本からの輸出品は、外国での関税が撤廃されるわけです。
ということで、日本にドンドン輸入される安価な農産物や、食料品。
食料ですので、誰もが気になる“食の安全”
「これって本当に国産?」「生で食べても大丈夫?」
そんな不安を解消しようと、食品に“光をあてるだけ”で、細菌の繁殖など食品の衛生状態を一目瞭然にした。
また、偽装が繰り返される産地の判別をも可能にする驚きの技術が開発された。
夢の扉+
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/
2012年11月25日(日) 18時30分〜19時00分
ドリーム・メーカー
食品総合研究所・農研機構 
所在:茨城県つくば市観音台二丁目1番地12
所長:林清
ホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/nfri/
上席研究員 杉山純一(55歳)
その技術を完成させたのが、食品総合研究所の上席研究員、杉山純一(55)。
そのシステムが、食品に様々な波長の光を照射する『蛍光指紋イメージング法』。

開発のきっかけは12年前。
江戸時代の浮世絵などの文化財が、光に反射した顔料の応答エネルギーを計測することで識別されていることを知った杉山。
『この光の技術を、食品や農作物の分析に応用することができれば、日本の農業や食品産業を変えられるかもしれない!」 
杉山は研究に研究を重ね、様々な食品の“光の指紋”を作っていった。
これまでの食品分析の世界に革命をもたらす光の技術と、杉山の研究人生を追う。

【光の指紋(蛍光指紋)による食品成分と危害物質の可視化
<研究機関名>
独立行政法人農業・産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 計測情報工学ユニット
東京大学大学院 農学生命科学研究科 国際情報農学研究室
http://cse.naro.affrc.go.jp/sugiyama/
代表者 杉山 純一
<本研究の主旨>
近年のセンサ技術とコンピュータの進展は、我々の身の回りに大きな変化をもたらしている。
センサ技術は、コスト低下とともに、検知精度が飛躍的に向上し、コンピュータは演算速度が昔の大型コンピュータを遙かに超え、また、メモリのコストは下がり、ほとんど記憶媒体のコストは無視できるくらいになっている。
これらの進展をうまく利用すれば、食品の計測分野にもイノベーションともいえる技術革新をもたらす可能性がある。
我々は、これらを背景に、従来の「蛍光」を、「蛍光指紋(励起蛍光マトリクス)」に発展させ、さらに新しく「蛍光指紋イメージング」という技術の開発を行っている。
その基本的なストラテジーは、多重計測により得られる情報量を増やし、コンピュータの演算能力をフルに活かして多変量解析あるいは網羅的解析によるデータマイニングを行い、これまで不可能であった様々な判別あるいは定量を実現することにある。
また、この方法を画素単位の多点計測に展開して、見えない成分や物質の分布を可視化する蛍光指紋イメージングも現実的に可能になりつつある。
この蛍光指紋技術を活用した一例として、そば乾麺におけるそば粉割合の推定、マンゴーの産地判別、小麦かび毒の非破壊定量、パン生地のミキシング時におけるグルテン・デンプンの可視化、清浄度(ATP)の可視化などの研究成果を紹介する。
また、世界で初めて構築された「蛍光指紋イメージング装置」の実物展示を行い、その可視化原理を理解できるデモンストレーションを行う。

TBS「夢の扉+」11月25日 #81「光のパワーで食の安全を照らす


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